【10月14日】鉄道の日ってどんな日?
「鉄道の日」は、鉄道が初めて誕生したことを記念した日。(祝日ではありません)
日本で初めて鉄道が開通されたのは、1872年(明治5年)10月14日の「新橋~横浜」間です!
「鉄道の日」は、そんな鉄道初開通の122年後、1994年(平成6年)に記念日として制定されました。
日本鉄道開通後も、JR・私鉄ともに駅や路線、列車は成長し続けていますが、公共交通機関として私達が生活する上で欠かせない役割を担っています。
鉄道の日には全国各地で鉄道に因んだイベントが…!
10月14日の「鉄道の日」には、日本全国で鉄道に因んだイベントが開催されています。
どんなイベントが開催されているのかは、国土交通省のホームページで確認できますよ。
鉄道の日に読みたい!おすすめ絵本3選
【10月第2月曜日】スポーツの日ってどうしてそんな名前なの?
「スポーツの日」は、10月の第2月曜日にある祝日です。
2019年までは「体育の日」という名前でしたが、2020年度から「スポーツの日」へと変更されました。
「体育」は授業などのイメージが強いため、「スポーツ」の方が自発的に運動を楽しめるのでは?という意味から名前が変わったと言われています。
「スポーツの日」は何をする日?
スポーツの日には、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」というコンセプトがあります。
つまり、身体をたくさん動かす日ということですね♪
この時期は気候も良くて過ごしやすいし、運動会や体育祭を行う学校がたくさんあります!
スポーツの日に読みたい!おすすめ絵本3選
【10月31日】ハロウィンってどんなことをする日?
「ハロウィン」は、10月31日に行われるヨーロッパ発祥のお祭りです。
アメリカやヨーロッパでは、子ども達がハロウィンに因んだ魔女やお化け等の仮装をして近くの家を回り、お菓子をもらう風習があります。
ハロウィンの歴史・起源
ハロウィンは元々、古代ケルト人によって行われていたお祭り「サウィン祭」が起源だと言われています。
★「サウィン祭」…秋の収穫をお祝いし、ご先祖様の霊をお迎えするお祭り
この古代ケルトの「サウィン祭」の風習が、徐々にアメリカやヨーロッパに伝わり、現在のような「ハロウィン」として変化を遂げたと言われています。
ハロウィンの時に飾る「ジャック・オー・ランタン」とは?
ハロウィンと言えば、かぼちゃの中身をくり抜き、目と鼻を彫って作る「ジャック・オー・ランタン(おばけカボチャ)」がお馴染み。
中にキャンドルを入れて、魔除けの意味合いで使われるジャック・オー・ランタンですが、古代ケルトの時代は「かぶ」を使用していたそうです。
「かぼちゃ」はアメリカにてアレンジされたもので、スコットランドでは現在も「かぶ」を使用しています。
仮装と同じで、わざと怖い顔を描くことで、悪霊を怖がらせて追い払う役割を果たしていたそうです。
「トリック・オア・トリート(お菓子か、いたずらか)」と言うのはなんで?
ハロウィンでは、仮装した子ども達が「トリック オア トリート(trick or treat)=お菓子かいたずらか?」と近所の家を回ります。
日本ではあまり行われていませんが、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
地域交流の良い機会ともされているこの風習は、元々クリスマス時期に行われていたキリスト教の「ソウリング (Souling) 」という行事から発展したと言われています。
甘~いお菓子には悪霊を追い払うという意味があると言われているため、ハロウィンでも用いられるようになったそうです!
現在の日本のハロウィンは「子どもから大人まで仮装をして楽しむイベント」というイメージですが、本来の意味や歴史を知っていると、より一層楽しめるかもしれませんよ。
ハロウィンに読みたい!おすすめ絵本3選
絵本を探すなら「1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ」がおすすめ!
その他の季節の行事・イベントはこちらから↓