カレーにシチュー、煮物・炒め物・サラダ・・・と、様々な料理で活躍する万能野菜「にんじん」。
栄養満点で手軽に購入できるため、冷蔵庫に常備しているというご家庭も多いのではないでしょうか?
ただ、にんじんは「独特な甘みが苦手」という子も多いですよね?
そこで今回は、ナチュラルフードコーディネーターの資格を持つママイルライターが「にんじん嫌いでも食べやすい」「時短」「もう1品欲しい時に少ない材料で作れる」ことに着目した【おすすめ!にんじん副菜レシピ】を3選、ピックアップしてご紹介します!
我が家の子ども達も大好きなにんじんレシピばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
美容と健康に良い【にんじん】の栄養素は?
にんじんには、「βカロテン」や「カリウム」をはじめ、ビタミンC・ビタミンK・食物繊維・ミネラルなど豊富な栄養素が含まれています。
特に「βカロテン」は、にんじんの皮に豊富に含まれているため、皮を剥かずに食べる方が栄養を吸収できると言われています。
皮ごと食べるのは農薬を心配される方もいるかもしれませんが、スーパーで売られている野菜は国が定めた使用基準に沿った農薬の量を守り、出荷前にしっかり洗浄されています。
購入後は、家庭でもしっかり流水で洗えば問題なく皮ごと食べることができますよ!
にんじんの皮がボソボソして気になるという方は、ピーラーやスプーンなどを使用してなるべく薄く皮を剥くことをおすすめします。
にんじんだけで作れる!美味しくて簡単な【おすすめレシピ3選】
ここからは、ママイルおすすめの【にんじんレシピ】を3つご紹介したいと思います!
①「キャロットラペ」こってり系メインのお供におすすめ!お酢とレモンでさっぱりと
材料
作り方
【1】にんじんを千切りにする
太さは好みですが、シャキシャキ食感を楽しみたい方はピーラーや専用のスライサーを使用すると簡単できれいに千切りをすることができます。
【2】にんじんに塩少々を振って揉み込む
5分程時間を置いて馴染んだら、水気を絞ります。
【3】ドレッシングの材料を全て混ぜ合わせる
混ぜ合わせたドレッシングを【2】のにんじんに加えてよく混ぜたら完成です!
すぐに食べても美味しいですが、冷蔵庫で30分程寝かせた方が味が馴染んで美味しいですよ。
お酢とレモン汁が入っているため、冷蔵庫で4~5日程度保存OKなのも嬉しいポイント!
②「にんじんステーキ」オリーブ油との相性抜群!焼くだけなのに美味しすぎるおすすめレシピ
材料
作り方
【1】にんじんを上写真の順番で切る
1cm以内の厚みにした方が、火の通りが均一になって美味しく仕上がります。
【2】にんじんをレンジで2~3分チンする
シリコンスチーマー、もしくはお皿に並べてラップをして温めましょう。
【3】フライパンにオリーブオイルを温めてにんじんを焼く
オリーブオイルはにんじんの量に合わせて大さじ1~2で調整してください。両面に油が馴染むまで両面を焼き、焼き色が付いたら出来上がり!
にんじんは加熱すると甘みが増します!
最後にお好みで塩を振っても美味しいですよ!
③「にんじんのきんぴら」材料2つ!玉ねぎとにんじんの甘みで子どももパクパクレシピ
材料
作り方
【1】にんじんは千切り、玉ねぎは薄切りにする
【2】フライパンを熱してごま油を入れて、【1】を炒める
玉ねぎを先に少しだけ炒めてからにんじんを投入すると、甘みが増して美味しくなりますよ。
【3】調味料を入れて馴染むまで炒める
酒・みりん・醤油を入れて、にんじんと玉ねぎがしんなりしたら、小さじ1/2程度のお酢を加えます。
味が馴染むまで炒めたら火を止めます。炒めすぎると味が濃くなってしまうので注意!
【4】仕上げにごまを和える
最後にお好みでごま大さじ1~2を和えて、完成です!
お酢を少し入れることで味がしまり、長持ちしますよ!
彩りもきれいなので、お弁当にもおすすめ!
にんじん嫌いの子どもも喜ぶ【簡単おすすめレシピ】をぜひ試してみよう!
手軽に購入できて栄養価も高いにんじんは、毎日の献立にも取り入れやすい食材のひとつ。
いつも似たような料理になってしまうという方は、今回ご紹介した簡単なにんじんレシピを参考に、食卓に彩りを添えてみてはいかがでしょうか?
美味しいにんじんはこちらもおすすめ↓
こちらの記事もおすすめ↓